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親知らずを抜くべき?抜かないべき?悩むあなたへ|MC天神 こが歯科・矯正歯科|福岡市中央区天神の歯医者・矯正歯科

親知らずを抜くべき?抜かないべき?悩むあなたへ

  • 2024/12/09
  • 歯が痛む
こんにちは!
福岡市中央区天神天神北交差点そばメディカルシティ天神6階にある『MC天神こが歯科』です😊

今日は、親知らずの抜歯についてお話していこうと思います☺️

目次
1. 親知らずを抜くべきかどうかを判断するための基準とは?
2. 親知らずを抜かない場合のリスクとは?
3. 親知らずを抜くことで得られるメリットとは?
4. 抜歯後のケアと注意点は?
5. 最終的な判断はどうしたらいい?

1. 親知らずを抜くべきかどうかを判断するための基準とは?

親知らずを抜くべきかどうかを判断するための基準・・・
それは実は患者様の症状や状態、その時診断する歯科医師の臨床判断によって異なります😲
親知らずは通常、口腔内に十分なスペースがある場合には問題なく成長し、周囲の歯に干渉することなく機能しています。
しかし、親知らずが変な位置に生えたり、そのことによって歯ブラシが行き届きにくくなり、その結果虫歯や歯茎の炎症・腫れを引き起こしたりすることがあります😢

おおよその目安は・・
・親知らずが変な位置や、隣の歯に向かって斜めに生えている
周囲の歯に圧力をかけたり、歯列の歯並びを乱したりする可能性があります。

・親知らずが部分的に生えている場合や、歯茎の中に埋没している
感染や疼痛の原因となる可能性があります。



2. 親知らずを抜かない場合のリスクとは?

親知らずを抜かない場合、以下のようなリスクが考えられます。

1. 隣接する歯への影響
親知らずが横向きや斜めに生えている場合、隣接する歯に圧力をかけて移動させたり、歯並びを乱す可能性があります。

2. 炎症や感染
歯茎の中に埋没している親知らずは、細菌の繁殖や炎症の原因となることがあります。これにより歯茎の腫れや痛み、膿の溜まりなどの症状が現れる可能性があります。

3. 嚢胞や腫瘍の発生
親知らずが埋没したまま放置されると、歯茎内に嚢胞や腫瘍が形成されるリスクがあります。これらの病変は進行すると周囲の組織に影響を及ぼす可能性があります。

4. 歯周病のリスク増加
埋没した親知らずは歯ブラシやフロスでの清掃が困難であり、歯周病のリスクが高まる可能性があります。歯周病は歯槽骨の破壊や歯の脱落を引き起こす可能性があります。

これらのリスクを避けるためには、歯科医の診断を受け、必要に応じて親知らずを抜去することが重要です☝️


3.親知らずを抜くことで得られるメリットとは?

親知らずを抜くメリットとしては、以下の点が挙げられます😲

1. 歯並びの改善
親知らずが十分なスペースを持って生えてこない場合、他の歯に圧迫を与えて歯並びを乱すことがあります。親知らずを抜くことで、歯並びを改善することができます。

2. 炎症や感染の予防
親知らずは口腔内で清掃が難しい場所にあるため、炎症や感染が起こりやすい箇所となります。親知らずを抜くことで、これらのリスクを軽減することができます。

3. 歯や歯茎の損傷の予防
親知らずが周囲の歯や歯茎に圧力をかけることで、歯や歯茎が損傷を受ける可能性があります。親知らずを抜くことで、これらの損傷を予防することができます。

親知らずを抜くことにより、歯並びの改善や炎症、感染、損傷のリスクを軽減することができるため、適切なタイミングでの抜歯が推奨されています。

4. 抜歯後のケアと注意点は?

では、抜歯後の適切なケアと注意点をご説明いたします。

抜歯後は、出血や腫れ、痛みなどが起こる可能性があります。
出血が止まらない場合は、清潔なガーゼやティッシュを押し付けて噛むか、氷を当てることで止血できます。
ただし、冷やしすぎるとしこりが残る場合がありますので、冷やしすぎには注意してください。
腫れや痛みを軽減するためには、処方された鎮痛剤を適切に服用することが重要です。
また、抜歯部位を清潔に保つために、翌日から軽くうがいを行い、食事は柔らかいものを摂るようにしてください。

抜歯後24時間は口をゆすぐ行為や歯磨きは避け、血栓(かさぶた)ができるように傷口を保護することが大切です。
また、熱い物や噛み合わせの強い食べ物は避け、できるだけ穏やかな食事を心がけてください。

抜歯後のケアは、適切な処置と注意を守ることで合併症や感染症のリスクを軽減することができます。
抜歯後に症状が重篤である場合や、異常な出血や腫れが見られる場合は、速やかに歯科医にご相談ください。


5. 最終的な判断はどうしたらいい?


親知らずの抜歯を検討する際には、歯科医師が患者の口腔内の状態を詳しく診察し、レントゲン検査などを行うことが一般的です。
これにより、親知らずの位置や成長方向、周囲の歯や神経組織への影響を評価し、適切な治療計画を立てることができます。

最終的に、親知らずを抜くべきかどうかは、患者さんの症状や口腔内の状態、歯科医師の臨床判断に基づいて決定されます。
患者さんが痛みや腫れ、不快感を感じている場合や、親知らずが周囲の歯に影響を与えている場合には、抜歯が適切な選択肢となることがあります。

自分の親知らずが現在どのような状態であるか、しっかり歯科医師に相談してみてください😊



今日のお話はいかがでしたでしょうか??
MC天神こが歯科では患者様のお話をしっかり聞き、丁寧にカウンセリングを行うことを心がけています😊
抜歯したいけどどこに行けばいいか分からない、抜くと言われたけど怖くて抜きたくない・・・そんな患者様にしっかりと寄り添った計画・治療立案を提案していきたいと思っております😊
まだほかに聞きたいことがある、こんな悩みがある・・という方はお気軽にご相談ください😽

________________________________________________
MC天神こが歯科
                                            福岡市中央区天神5-7-7メディカルシティ天神6F
                                            ※天神北交差点そば
                                            ※「那の津口」「天神北ノース天神前」バス停近く
                                            ※天神地下街「東1a」出口より徒歩5分
                                            TEL 092-781-7117
                                            ご予約はネット予約でもお電話でも承っております😊


この記事の著作者

グループ 1

院長 YUKIMI

福岡女学院高等学校 卒業
福岡歯科大学 卒業
医療法人社団歯友会赤羽歯科就職 臨床研修医修了
新上五島歯科診療所 開業
勉学のためNY渡米
医療法人ティースファクトリーこが歯科就職、常勤のち非常勤勤務
医療法人英亨会かのう歯科 副院長就任
医療法人ティースファクトリーMC天神こが歯科・矯正歯科院長就任
より詳しい内容はこちらをクリックしてご覧ください。