こんにちは!
福岡市中央区天神、天神北交差点そば、メディカルシティ天神6階にある『MC天神こが歯科』です😊
今日は、医療費控除とインプラント治療についてお話していこうと思います☺️
目次
1、医療費控除とは?
2、所得控除とはなんぞや?
3、医療費控除の対象となる医療費の要件
4、医療費控除の対象となる金額
5、年間医療費と収入による減税(還付)金額
6、こんな治療は医療費控除になります
7、こんな治療は医療費控除になりません
1、医療費控除とは、
「その年の1月1日から12月31日までの間に自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額(下記「医療費控除の対象となる金額」参照))の所得控除を受けることができます。」
というものです☝️
2、所得控除とはなんぞや?
所得控除とは、個人が所得税や住民税などの税金を納める際に、所得額から一定の金額や割合を差し引いた金額として計算される制度のことです。
所得控除を受けることで、実際に課税される所得額が減少し、支払う税金も少なくなります。
所得控除には、基本控除や配偶者控除、扶養控除などがあり、それぞれの条件に応じて適用されます。
その控除の種類の一つが医療費控除なのです。
所得控除を上手に活用すると医療費はお得になる✨ということですね🤗
3、医療費控除の対象となる医療費の要件
(1)納税者が、自己または自己と生計をともにする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。
扶養家族ではない共働きのの夫婦も医療費を合計して申告できます。
学生である子どもや田舎の両親に仕送りしている場合も、生計を共にしているので医療費を合計できます。
(2)その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。
ただし、未払いの医療費は、現実に支払った年の医療費控除の対象となります。
4、医療費控除の対象となる金額
医療費控除の金額は、最高で200万円で、次の式で計算します。
(実際に支払った医療費の合計額-①の金額)-②の金額 = 医療費控除の金額
①とは・・・保険金などで補てんされる金額
(例) 生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など。
ただし、保険金などで補てんされる金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。
②とは・・・10万円
ただし、その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5パーセントの金額
5、年間医療費と収入による減税(還付)金額
6、こんな治療は医療費控除になります
・発育段階にある子どもの歯並びの矯正治療費
・成人の噛み合わせ改善治療の矯正治療費
・インプラントの費用自由診療による治療費(金の詰め物・被せ物、審美歯科におけるセラミックスクラウンなど)
・虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療費
・親知らずの抜歯入れ歯の費用歯科ローンにより支払った治療費
・通院、入院のための電車、バス、タクシー代
・幼い子どものために親が付き添って通院した場合の交通費
・薬局で購入した歯痛止めなどの医薬品
7、こんな治療は医療費控除になりません
・歯を白くするためのホワイトニング治療
・歯科ローンの金利、手数料など
・通院時に自家用車を使用した場合の駐車料金、ガソリン代
今日のお話はいかがでしたでしょうか?🤓
知っていたようで知らなかった。
そういうことだったんだ。
など色々なご意見あると思いますが、少しでもお役に立てたら幸いです😊
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