乳歯は抜きっぱなしで大丈夫??
- 2025/09/17
- 小児歯科

こんにちは! 天神北、交差点近くの6階にありますMC天神こが歯科です^^ 今日は子供の歯が抜けたときのお話をしていこうと思います。 お子さまの乳歯が抜けた時、多くの親御さんは「永久歯が生えてくるまでそのままで良いのかな?」と疑問に思われるのではないでしょうか。天神にあるMC天神こが歯科・矯正歯科では、お子さまの歯の健康を長期的に守るため、乳歯から永久歯への生え変わり期のケアについて詳しくお話しします。
乳歯が抜けた後の基本的な考え方
結論から申し上げますと、乳歯が抜けた後は「抜きっぱなし」ではなく、適切な経過観察とケアが必要です。 乳歯は5〜6歳頃から抜け始め、12歳頃までに永久歯への生え変わりが完了するのが一般的です。しかし、ただ放置しておけば良いというわけではありません。なぜ経過観察が必要なのか?
1. 永久歯の萌出遅延の早期発見
乳歯が抜けてから永久歯が生えてくるまでの期間は通常3〜6ヶ月程度です。もし半年以上経っても永久歯が生えてこない場合は、以下のような原因が考えられます: 永久歯の先天性欠如(生まれつき永久歯がない状態) 永久歯の萌出方向の異常 永久歯の萌出を妨げる障害物の存在2. 歯並びへの影響の予防
乳歯が抜けた空間を放置すると、隣接する歯が移動してしまい、永久歯の生える場所が狭くなる可能性があります。これにより、将来的な歯並びの問題を引き起こすリスクがあります。3. 口腔内の清潔性の維持
抜歯部位は一時的に歯肉が敏感になっており、適切なケアが必要です。乳歯が抜けた後の適切な対応
即座に行うべきこと 1,出血の管理 清潔なガーゼで10〜15分程度圧迫止血 唾液に少量の血液が混じるのは正常です 食事の注意 2,抜けた当日は熱い食べ物や刺激物を避ける 反対側の歯で噛むように指導 3,いつも通りの歯磨きを継続 抜歯部位は優しく清拭4,定期的な経過観察
2〜3ヶ月ごとの歯科医院での検診をお勧めします
こんな症状があったらすぐに受診を
抜けてから6ヶ月以上経っても永久歯が生えてこない 抜歯部位の腫れや激しい痛みが続く 永久歯が変な方向に生えてきている 隣の歯に影響が出ている
MC天神こが歯科・矯正歯科でのアプローチ
当院では、お子さまの乳歯から永久歯への生え変わり期を「見た目と機能性を両立できる歯科治療」の重要な時期と捉えています。 個別の成長に合わせた管理 お子さま一人ひとりの成長段階に合わせて:- 定期的なレントゲン検査による永久歯の状態確認・歯並びの予測と早期矯正介入の判断
- 予防処置(フッ素塗布、シーラントなど)の実施
- 親御さんへの詳しい説明 親御さんに分かりやすくご説明いたします。 予防こそが最良の治療です。 乳歯が抜けた後の適切な管理は、将来的な歯の健康を左右する重要な要素です。「どうせ永久歯が生えてくるから」と軽視せず、この時期こそ歯科医院での定期的なチェックを受けることをお勧めします。 天神でお仕事をされている親御さんにも通いやすい立地にある当院では、土曜日も診療しており(9:00〜17:00)、お子さまの大切な成長期をしっかりとサポートいたします。 乳歯が抜けた後は「抜きっぱなし」にせず、適切な経過観察とケアが重要です。当院では、最新の設備と豊富な経験を活かして、お子さまの健やかな歯の成長をお手伝いいたします。 ご不明な点やご心配なことがございましたら、お気軽にMC天神こが歯科・矯正歯科までご相談ください。 MC天神こが歯科・矯正歯科 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神5-7-7 メディカルシティ天神6階 TEL: 092-781-7117